ウルムチ(2003/03/09)
eawind
今日は23:58ウルムチ発の列車に乗ることになっていたが、時間はまだまだあるので、半日分半額のチェックインをしなおして、ロシア語の勉強をしたり、テレビでF1の開幕戦の予選を見たりして、昼間は時間を潰し、夜の8時にはホテルを出て、夕食を取り、インターネットカフェに行って時間を潰し、駅に行く。
駅の待合室はロシア系とウイグル系の人間が多い。そこでウイグル人と中国語で話をしながら時間を潰した。
出発の1時間くらい前には改札が開いて、列車に乗り込む。この列車はいつもの硬座ではなくコンパートメントの軟座である。そこには二人の中国人がいて、一人は僕と同じ27歳の汪洪さんで、もう一人は焦樹華さん。こちらは40を過ぎたおじさんだ。ロシア人が乗っていれば、ロシア語の特訓をしてもらえるところだが、同じコンパートメントにはいなかった。仕事は何をやっているかを聞かれ、コンピュータ関係と答えると、コンピュータの使い方を教えてくれという。持っていたノートパソコンを取り出し、試しにワープロで中国語を打ってみる。VCDとかゲームはないかと聞かれたが、特に持っていないと答える。実際たいして遊べるものは入っていない。ひとまず、夜も遅いので寝ることにした。