アルマティ(2003/03/13)
eawind
早朝、彼が持っていたパンとケフィール、それに僕のジャスミンティーを分け合って、朝食にして、彼は朝早く病院に向かって出発して行った。
僕は坂を上って、大統領公邸のほうへ行ってみることにした。公邸のとなりには市民ホールがあって、通りを挟んで向かい側に大きな国立中央博物館がある。ここが80テンゲと安い入場料で、しかもかなり資料が多く、展示の仕方がきれいである。博物館は一階が古代(恐竜とか原人とか)、二階が中世(遊牧民の時代だ)、三階が近代(主に第二次世界大戦)と現代(現大統領について)という風に分かれている。
博物館の隣にはラムストールという大きなショッピングセンターがあって、ここでニット帽を買った。店をでて、坂を下って、トランバーイに乗って宿まで帰る。
夕方タルグート君が帰ってきて、一緒にカフェに行って2杯のビールとシャシュリク(トルコ料理にあるケバブ)を飲み食べながら、いろいろとカザフスタンについての話を聞くことができた。