プラハ⇒ベルリン(2003/04/29)
eawind
プラハの滞在も二日だけで主な観光名所をまわったので、この日はいよいよベルリンへと向かう事にする。
ベルリンへの鉄道は現代的な設備とフォルムの列車にのっての移動だった。椅子や窓や外装などすべてが洗練されていて、快適な旅となる。これまで中国や旧ソ連圏、東欧などの列車は古びたものが多く、がらっと変わっている。
ベルリンに到着して、宿はベルリン動物園そばのユースホステルに泊まることにする。ちょうど綺麗な虹が出ていた。
カイザー・ヴィルヘルム教会を訪れ、第二次大戦時の空襲のものすごさを目にする。この教会は1943年の空襲で破壊されたという。
ちょうど破壊された教会の前後に見える建物が、現代的なフォルムで再建された新しいカイザー・ヴィルヘルム教会になる。奥にはメルセデスベンツの広告が見える。
現地の人にとっては当たり前だろうけど、タクシーがすべてメルセデス製だったのがちょっとリッチに見える。外国の人が日本に来てトヨタクラウンのタクシーばっかりなのにびっくりするのだろうかと思った。
街にはこんな現代アートも。
そんなふうにして、散歩していたら、夕方になり、ベルリン動物園駅に戻って来た。この駅も現代的な建築物だ。