韓国(2011/08/14)
eawind
本来のスケジュールだと、ここで板門店、または38度線を目指すところだったが、釜山ターミナルに15時までにチェックインしなくてはならなかったので、諦める事にした。アジアンハイウェイ1号線は先の北朝鮮を超えて、中国、東南アジア、インド、さらには遥かトルコまで続く道である。将来、アジア情勢がもっと平和、かつ自由に渡航できるようになったら、トルコまでクルマでいく事も夢ではなくなるかもしれない。
帰りは、来た道をひたすら引き返す。ソウルの朝を7時に出発。昨日のフロントマンが帰り、玄関の外まで見送ってくれる。横浜からクルマで来たのが信じられないと話していた。
そして、ソウルの街は豪雨。途中、道を行き過ぎてしまい、ルート補正する。ルートを間違えて少しテンパって、危うく左折時に右側通行ではなく、左側通行しそうになる。道路はところどころ大雨で冠水気味になっている。走っていて結構怖い。
高速に入ると、その雨もだんだん収まって走りやすくなる。そして、途中で運転を斧木君に交代する。
比較的スムーズに行けたが、途中世界遺産がある慶州(キョンジュ)インターで少し渋滞する。月曜が光復節で祝日になっているので、韓国ではことのき三連休のなか日の日曜だったから、韓国客でごった返しての渋滞だった。
早めに釜山に着いたので、いったんクルマをターミナルに入れて、タクシーをひろってチャガルチ市場へ昼食を取りに行く。この市場は1Fが魚売り場になっていて、水槽がたくさん並んでいる。好きな魚を選んで調理した者を上の階の食堂にあがって頂くというシステムになっている。
我々はヒラメとアナゴをチョイス。ヒラメは刺身に、アナゴは唐揚げになって出て来た。サンチュやシソにまいてコチュジャンをつけて食べる。ニンニクや唐辛子をはさんでもいい。しかし、その唐辛子の生のものをかじったらトンでもなくて、人生最大といっていいほどの辛さを体験した。口の中が痛くてしょうがなかった。
ターミナルに戻って時間があったので、斧木君とは別行動になり、私は行きにかっきぃが使っていた iPhone のカーナビアプリのインストール作業をした。ターミナル内カフェのお姉さんが Wi-Fi のパスワードを教えてくれたので、インストール作業を行う事ができた。
20時に船は出港。釜山の夜景は綺麗だった。