日本(2011/08/15)
eawind
朝4時くらいに目が覚めてしまい、まだ船は海上だったが、門司港の沖合あたりで停泊している。朝になって通関できるまでの時間を稼いでいるようだ。最後の帰り道。下関から横浜までの約1000kmを行く朝がスタート。
運転は斧木君が距離を稼いで、渋滞になると私が代わることの繰り返しで行程をこなす。ただ、宝塚の渋滞だけは試しに運転してもらった。慣れないマニュアルで結構大変そうだった。ほんとごめんなさい。お盆休みのUターンラッシュの日だったが、昼過ぎの時間はまだ本格的にはなっていなかった。
途中旅の記念に、クルマと私の写真を撮ってもらった。
そういえば、名古屋周辺の高速事情がずいぶん以前と比べて良くなっている。新名神もそうだし、伊勢湾道路も素敵な道だ。とくに、名港トリトンという三つの海上斜張橋のことで、ちょうど京浜地帯のベイブリッジや鶴見つばさ橋、それにレインボーブリッジの名古屋版といったところだろうか。三つの大きい橋が赤、白、青、とトリコロールカラーでそれぞれ塗り分けられている。伊勢湾道路は楽しい道だった。
結果、東京⇔ソウル間は丸二日を要せばクルマで行き来できることを証明できた。かかった交通費は高速代、ガソリン代、船代、諸経費等々あわせて15万円強。決して安い旅費ではないが、得られるものはそれ以上だと自負できる旅だった。